仮想通貨ウォレットからビットコインを盗み出したら賞金25万ドル、イスラエル企業GK8が企画【ニュース】

イスラエルのオフライン・ウォレットを開発するGK8は、ハッキング対策として、同社製品を最初にハッキングしたバグ発見者に総額25万ドルを提供する。

GK8は、14ビットコイン(執筆時点で約12万5000ドル=1360万円)が入った同ウォレットのハッキング成功者は、このビットコインとさらに12万5000ドル(1360万円)の賞金が与えられる。

米国東部標準時2月3日午前9時から2月4日午前9時(日本時間2月2日23時から2月3日23時)に実施される予定だ。

GK8は、仮想通貨を保管する法人向けのセキュリティカストディソリューションを手掛けている。銀行などの法人は、インターネットに接続することなく、保有仮想通貨の管理と関連情報へのアクセスと管理が可能だとしている。

同製品は、「セキュリティ臨界コンポーネンツで、同ウォレットの攻撃サーフェイスを最小限にし、攻撃者の影響をブロックする」よう構築されているという。同社のあげるリスクには、国家が支援するハッキング攻撃や高度標的型攻撃(APT攻撃)なども含まれる。

セキュリティトークンのジーキャッシュ(Zcash)の創設者の1人であるエラン・トロマ氏は、今回のプロジェクトに関し、GK8が開発したコールドウォレットソリューションは、仮想通貨カストディ向けの高いセキュリティ提供に新たな基準を設けるだろうと述べている。

「一定方向のアウトバウンドコミュニケーションのみで、マルチパーティ計算、プロトコル検証、環境へのポリシートランスミッションで、残りの暗号化プロトコルを構築する一方で、インターネットからの悪意あるインプットがコールドウォレットに戻ることを回避する」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

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