渦中の仮想通貨取引所ビットフィネックス、IEOで資金調達を計画か

ニューヨーク州の司法長官から訴追されている仮想通貨取引所ビットフィネックスが、IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)を計画しているかもしれない。ビットフィネックスの株主がコインデスクに話した

IEOとはトークンを使った資金調達の一種で、ICOと異なり、取引所の利用者しか売買できない仕組み。ビットフィネックスの株主で中国人トレーダーのDong Zhao氏は、「100%詳細の確認はできていない」としつつも、ビットフィネックスがIEOを計画していると述べた。

また、同氏はトークンの発行額は、8億5000万ドルほどにするべきだと主張しているという。

8億5000万ドルというと、ビットフィネックスの「損失額」としてニューヨーク州の司法長官が指摘した額だ。ただビットフィネックスは損失という表現は不正確だとし、「ポーランドやポルトガル、英国、米国などのいくつかの司法当局によって差し押さえられている」と説明している。

25日、ニューヨーク州のジェームズ司法長官がビットフィネックステザー訴追。提携先でパナマに拠点を持つ決済サービス企業クリプト・キャピタルで生じた8億5100万ドルもの損失補填の為、7億ドルのテザーを使っていたと発表した。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版