スイス企業3社 ブロックチェーンで初の不動産取引を完了

ブロックチェーン不動産取引プラットフォームのブロッキモ(blockimmo Ltd)は、他2社と共同で、スイスで初めてブロックチェーンを使った不動産取引を完了した。ブロッキモが3月1日に公式ブログで発表した

ブロッキモ、不動産テック企業エレアラブス(Elea Labs Ltd.)、デジタル資産サービス企業スイスクリプトトークン(Swiss Crypto Tokens Ltd.)の3社は、住居18件とレストラン1件の300万スイスフラン(約3億3300万円)の不動産取引をブロックチェーンベースで実施。

この不動産はトークン化されており、実際の資産価値はイーサリアム(ETH)ブロックチェーン上に記録されている。また、為替リスクを回避するため、スイスフランにペッグされたステーブルコインCryptoFranc(XCHF)が使われた。

エレアラブスは、各建物にID「プロパティDNA」を割り当て、不動産の建物データを提供した。マーティン・シュナイダーCEOは、「将来的に、このプロパティDNAがあることでシンプルかつ透明性のある適正評価が可能になり、不動産業界における煩雑な手続きなども削減できる」と話す。

ブロッキモは今後「パブリッククラウドセール」を通じての不動産販売を見込んでいる。今回の取引は不動産のさらなるトークン化への第一歩。不動産トークンは、今年の第2四半期に規制された取引所に上場予定だという。

翻訳者 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。
原文 Three Swiss Firms Complete ‘First’ $3 Mln Real Estate Transaction on Blockchain