非代替性トークン(NFT)投資の大手アニモカブランズが運営するプレイ・ツー・アーン型メタバースゲーム、ザ・サンドボックスがアルファ版シーズン2を公開し、登録ユーザー数が200万人を突破した。

仮想通貨SANDをネイティブトークンとするNFTゲームのザ・サンドボックスは、約4年の構想期間を経て21年11月下旬に待望のアルファ版シーズン1がリリースされ、そのわずか数ヶ月後に今回の公開へと至っている。

シーズン2は3日に正式に公開され、すべてのユーザーは、人気のラッパーであり、最近NFT界で活躍しているスヌープ・ドッグとの提携による「スヌープバース」の先行公開など、35の様々な仮想体験を自由に探索することができる。

プレイヤーは200個のクエストを完了し、最大1,000 SAND、すなわち現在の価格で約3,000ドル相当の報酬をもたらすアルファパスNFT獲得のチャンスを得ることができる。

ザ・サンドボックスは、プロジェクトを段階的に展開することを目指しており、同プラットフォームの22年のロードマップによると、次の四半期には分散型自律組織を立ち上げ、SAND、ゲーム内の土地、アバターの所有者に投票権を付与する予定となっている。

アルファ版ですでに確固たるユーザー基盤を築いているザ・サンドボックスを背後で支える重要な要因は、一部例を挙げるとワーナーミュージック社、ウォーキング・デッド、スヌープ・ドッグ、デッドマウスなどの一流どころと多数提携していることなのかもしれない。