コロンビアの首都ボゴタで、ブロックチェーンなど新興技術をカバーする一連の無料オンラインコースを4月27日に公開した。新しい技術を一般に普及させるための取り組みの一環だという。

ボゴタの市長執務室が支援する「ボゴタ・アプレンデTIC」プログラムは、同市で新しい技術の未来の道を開き、改革を後押しすると見られる。

同コースでは、クラウドコンピューティング、没入型体験、ビッグデータ、人工知能(AI)、イベント駆動型アーキテクチャ、モノのインターネット、ギグエコノミー、ブロックチェーンなどの項目を扱う。

基礎レベルのブロックチェーンコースでは、その意味やメリットおよびデメリット、最も実施される領域、金融市場への参入、仮想通貨業界でのビットコイン(BTC)の使用、デジタル業界の会社の変革過程での影響などが含まれる。

中級レベルでは、「まだ開拓されていない可能性がある」ブロックチェーンの運営や適応について深く学ぶことができるとしている。

同コースは4週間で完了する。永久にオンラインにあり、終了期限はない。

ボゴタ市民をターゲットとしているが、14歳以上であれば世界のどこからでも登録できる

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン