米裁判所、仮想通貨をだまし取った詐欺犯に罰金約4316万円の判決

テキサス州連邦裁判所は、商品取引に利用するとうたい投資家から仮想通貨ビットコイン(BTC)を詐取した詐欺行為の罪で、2名の被告に対して計40万ドル(約4316万円)を支払うよう命じた。米商品先物取引委員会(CFTC)が7月10日に発表した

2019年6月28日、テキサス州北部地区連邦地方裁判所のリード・C・オコナー判事は、モーガン・ハント被告と、キム・へクロフト被告の2名に対して、外国為替、バイナリーオプション取引、ダイヤモンドなどの商品取引に利用するとうたい、投資家からBTCをだまし取る詐欺行為を働いたとして有罪判決を下した。被告らは、ダイヤモンド・トレーディング・インベストメント・ハウス、ファースト・オプションズ・トレーディングという企業を通じて取引を行ったという。

被告らは、トレーダーやポートフォリオマネージャーとしての虚偽の経験や実績とともに、顧客を勧誘。また、CFTCに対する税金支払いのため投資による利益を出せなかったと説明し、顧客の資金を不正に利用した。

また裁判所は、被告それぞれに対して、取引・登録の恒久的な禁止を課すとともに、被害者への賠償金と罰金18万ドル(約1942万円)の支払いを命じた。ただし発表によると、被告らは十分な資産・資金を持っていないため、犠牲者に資金を返済できない可能性があるそうだ。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版