スイス大統領、仮想通貨リブラは「現在の形を変えるべき」 通貨バスケット制では実現困難と指摘【ニュース】

スイスのウエリ・マウラー大統領は、フェイスブックが主導する仮想通貨リブラについて、現在の形のままではリブラが実現するのは難しいと指摘し、その設計を変える必要があると述べた。ロイターが28日に発言を報じた

財務相を兼務するマウラー大統領は、「中央銀行はリブラの通貨バスケット制を受け入れないだろう」と指摘し、現状のままではリブラ実現が難しいと語った。その上で、規制当局の同意を得るため、リブラの構造を再設計する必要があるとの考えを示した。

仮想通貨リブラの発行体となるリブラ協会は、スイスに拠点を置く。リブラ協会はスイスでペイメントサービスのライセンス取得の意向を表明している

またリブラ協会はこれまで、スイスの規制当局である金融市場監督局(FINMA)や、中央銀行のスイス国立銀行と、規制を巡って意見交換していることも明らかになっている

【関連記事:仮想通貨リブラ、2020年立ち上げはまだ不透明 リブラ協会幹部「具体的な戦略はまだない」

【関連記事:フェイスブックの仮想通貨リブラ、「よく考え抜かれた仕組み」が裏目に=中島教授が指摘