リップル社主催の大型カンファレンスSWELLは、本日が2日目で最終日だ。会場内の熱狂とは裏腹に初日のXRP価格は下落した。
(出典:Coin360「XRP/米ドル(1日)」)
「素晴らしいオープニングだ。この会場の熱気は言葉では表せないほどすさまじい。興奮の渦を感じられる」
リップルのガーリングハウスCEOのオープニングスピーチを受け、SWELLの参加者がツイートした。
この日、リップル社はリップルネット加盟社が300を超えるなど発表した。
2日目は、ガーリングハウスCEOとリップルと提携した米送金大手マネーグラムのアレックス・ホームズCEOが、「マネー送金のためのデジタル資産:業界を変革する」というテーマで対談する。
XRPの値動き
テクニカルアナリストの間では今後のXRPについて見方が分かれている。
「XRPはブレークアウト間近で次のターゲットは0.4691ドル」という予想が出る一方で、10月25 日時点で既にSWELL主導の上昇は終わったという分析も出ている。
ただ、短期での値動きを気にしないという声も多い。
仮想通貨取引所コインフィールドのボブ・ラスCEOは、大切なのは短期での値動きではなく「新しいプロダクトを開発し続けること」と主張。「もしXRPが0.1ドルになったとしたら、私は全てのXRPを買う最初の人物になるだろう」と述べた。
また、ガーリングハウスCEOもSWELL前のインタビューで「短期でのXRP価格については考えない」と話していた。