ロシア下院が官製ステーブルコインに言及 「法定通貨と同等」

ロシア連邦議会下院の金融市場委員会の委員長は、官製ステーブルコインは、ロシアの法定通貨ルーブルと完全に同等であると述べた。国営通信社RIA Novostiが7日伝えた

アナトリー・アクサコフ委員長によると、ロシアの仮想通貨業界を規制する法律が採択された後に発行する可能性のある「クリプト・ルーブル」は、「暗号化された形のルーブル」であるだけで、法定通貨ルーブルと同様であるという。ロシアの官製ステーブルコインを同等の金額に変更することが可能になる見込みだ。

「たとえば、銀行に10万ルーブルを持ち込めば、10万ルーブル価値のクリプト・ルーブルを受け取れる。これらの資金はブロックチェーンに紐づいた商品を購入するのに使う」

アクサコフ委員長はまた、「ブロックチェーンのルーブル」と呼ばれるクリプト・ルーブルが、「ブロックチェーンが経済の重要な場所を占めるようになったら即座に、法定通貨ルーブルに置き換わる」と強調し、このプロセスは、ロシア中央銀行が行うべきと述べた。

9月、コインテレグラフは、ロシア大統領のデジタル技術開発担当特別代表であるドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)氏は、仮想通貨の流通と発行が「政府の基本的機能と矛盾している」と述べていることを伝えた

一方、ロシア中央銀行の金融市場開発局の副局長は、同行がイニシャル・コイン・オファリング(ICO)の実験をしたことを明らかにし「技術的には...成功した」と述べた。