ソフトバンクはデジタル通貨のウォレット機能を備えたデビットカードを導入する。

英語のプレスリリース配信サイトPRニュースワイヤに掲載された情報によると、ソフトバンクは通信機能などを搭載した「IoTクレジットカード」を開発しているDynamics社と共同して開発する。

新しいカードはSBCウォレットカードという名称になる予定で、従来のデビットカードとしても使える。

カードはWi-Fi機能を備え、ホット、コールドの両方のウォレットとしても機能する。法定通貨とデジタル通貨を切り替えて使え、残高情報もリアルタイムで確認できるという。

日本で利用を開始し、将来的には東南アジアや韓国、米国、ドバイで展開する。

ソフトバンクとDynamics社は2018年に日本展開で協業を検討していると発表していた。

※追記:12月3日16時52分

報道についてソフトバンク社はコインテレグラフに以下のようにコメントした。

「PR Newswireに掲載されている件について、経緯については確認を進めておりますが、弊社から発表したものではございません。」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン