プライバシー重視の大手メッセージアプリのシグナルで15日、ビットコインなど仮想通貨の寄付を受け付けることを発表した

シグナルはアプリをサポートする非営利団体であるシグナル・テクノロジー財団への支援方法として、ビットコインやイーサ、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ジェミナイドル、ベーシック・アテンション・トークン、ジーキャッシュ、チェインリンク、AMP、ダイ、Storj、0xの12種類の仮想通貨を受け付けている。

「非営利団体のため、私たちは皆さまの支援によって運営されます。シグナルが仮想通貨による寄付を受け入れることを辛抱強く待っていただいた方には、もうガチホする必要はありません」

寄付は仮想通貨寄付プラットフォームであるThe Giving Blockを介して行われる。

シグナルはエンド・トゥー・エンドの暗号化機能を備えたメッセージングサービス。シグナル・テクノロジー財団はワッツアップの共同創業者であるブライアン・アクトン氏が2018年2月に立ち上げた。

1月にはテクノロジー関連のニュースレター「プラットフォーマー(Platformer)」創設者のキャセイ・ニュートン氏が、シグナルが仮想通貨決済サービスの開発を進めていることを明らかにしている

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン