ロシア最大手銀行が仮想通貨プロジェクトを断念 中央銀行の否定的姿勢受け

ロシア最大の国有銀行ズベルバンク(ロシア貯蓄銀行)は、同国中央銀行が仮想通貨業界に対して否定的な姿勢であることを受け、同銀行の仮想通貨プロジェクトを中止した。タス通信が5月30日に報じた

ズベルバンクのシェメトフ副総裁は記者会見で、同銀行が仮想通貨取引を認める法整備を待ち望んできたとしつつ、プロジェクト中止についてこう説明した。

「ロシアの金融規制当局と中央銀行が、現時点では仮想通貨関連の導入に反対しているため、中止せざるを得なかった」

ズベルバンクが具体的にどのプロジェクトを中止したのかは言及していない。

2018年1月、ズベルバンク子会社のズベルバンク・スイスは、仮想通貨取引開始する計画を発表した。シェメトフ氏はその背景について「ロシア当局が仮想通貨取引を許可していなかったためスイスを選択した」と述べている。


翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版