ロシア ブロックチェーンを大統領選の出口調査に利用

 全ロシア世論調査センター(VTSIOM)は5日、今月18日に始まる2018年大統領選挙において、出口調査の結果を監視するためにブロックチェーンを使用すると発表した。同センターによると、公式な選挙でブロックチェーンを実際に導入するのは世界で初めて。

 出口調査で収集した情報のブロックチェーンデータベースを作成することで、DDoS攻撃やその他の悪意ある脅威を回避することが可能となるという。

 VTSIOMのヴァレリー・フョードロフ所長は「これまでは、DDoS攻撃などを避けるため、投票日はウェブサイトをシャットダウンしなければならなかったが、ブロックチェーンのおかげで、サイバー攻撃に対するデータ保護レベルが向上した。情報転送中の弱点を回避して、データの完全性と不変性を保証できる」と述べた。

 このブロックチェーンのシステムは、リアルタイム更新機能が備わる予定で、専用ポータルを使用すれば誰でも投票を追跡できる。18日からの選挙に合わせ、12日からプロジェクトを開始する計画だ。