時価総額ベースで第二位の仮想通貨であるリップルが続伸し、3ドルを超えた。コインテレグラフの提携サイトであるコインマーケットキャップによると、日本時間で午前11時現在3.57ドルで取引されている。昨年12月27日から130%上昇し先週2ドルを超えたばかり。
リップルはここ12カ月で約500倍上昇。ビットコインに次ぐ第二位の仮想通貨に躍り出た。
時価総額も約15.6兆円となりビットコインの半分となっている。
リップルとは
リップルはブロックチェーンを基盤とした企業向け国際決済システムだ。昨年12月中旬にブルームバーグ端末に追加されたタイミングで急激に上昇しはじめた。
また、世界のリップル取引量の半分を占める韓国における仮想通貨熱の高まりも活況に寄与している。
アルトコインの台頭
リップルだけでなく、アルトコイン全般の躍進が目覚ましい。時価総額ベースで上位30の仮想通貨の中でも、カルダノ(ADA)やステラー(XLM)といった仮想通貨が一日で30%上昇。またスタータス(SNT)もこの24時間で倍になっている。
ビットコインは今のところ影に隠れるように仮想通貨市場全体の時価総額における占有率を過去最低水準まで下げている。