リップルのXRPレジャー開発者であるウィステス・ウィンド氏は、同氏が手掛けていた携帯電話のテキストメッセージで仮想通貨XRPを送金できるXRP Textのサービスを停止すると発表した。
XRP Textは、携帯電話のSMSにコマンドを入力してメッセージを送信することにより、仮想通貨XRPの送金などが行えるサービスだ。
今回のサービス停止について、ウィンド氏は、本人確認(KYC)やマネーロンダリング規制のためだと説明している。
XRP Text自体のサービスは1月いっぱいで停止するとしており、デポジット機能などを利用しているユーザーは2月末までにXRPを引き出すように要請している。
ウィンド氏はツイッター上でXRPの投げ銭ができるXRP Tip Botの開発者でもある。XRP Tip Botは先週、ツイッター社によってアカウントが凍結されてしまった。凍結の理由に不明確なところがあり、ウィンド氏は困惑する事態となったが、その後、ウィンド氏側ではツイッター社側の措置を回避する方法を見つけている。
今回XRP Textのサービスを停止するウィンド氏だが、新たにライセンスを取得したサービスに挑戦するとしている。
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