カナダ・エリート・バスケットボール・リーグは次のシーズンより同リーグに所属する7チームの選手が給料の一部をビットコインで受け取ることを許可する。
17日の発表によれば、カナダ・エリート・バスケットボール・リーグ(CEBL)はトロントに拠点を置く仮想通貨取引所のビットバイ(Bitbuy)と提携し、バスケットボール選手たちの既存の給料の一部をカナダドルからビットコインへと要求に応じて両替するという。CEBLは給料がプレイヤーの私的な仮想通貨ウォレットへと送金されるように手配するという。
エドモントン・スティンガーズ、フレイザー・バレー・バンディッツ、ゲルフ・ナイトホークス、ハミルトン・ハニー・バッジャーズ、オタワ・ブラックジャックス、ナイアガラ・リバー・ライオンズ、サスカチュアン・ラトラーズに所属し、試合出場者リストに登録されている70人を超える選手たちが仮想通貨での支払いを受けることができる見込みだ。また、ビットバイは公式スポンサーとしてCEBLに参加する。
ナイトホークスのキンバル・マッケンジー選手は自身がCEBLのオファーを受ける初めての選手たちの1人になるだろうと述べている。24歳でガードのポジションを務めるマッケンジー選手は、6月24日から始まるCEBLの21年のシーズンに向けて先日ナイトホークスと再契約を交わしたばかりだ。
「ビットコインで給料をもらえるという機会にとても興奮している」とマッケンジー選手は言う。「仮想通貨こそが未来だと私は信じている。これなら給料の一部を仮想通貨での投資に直接使うことができる。次の10年から30年以内にその価値は大幅に上がっているだろう。ならば私は迷わず仮想通貨での支払いを選ぶ」。
多くのスポーツチームや組織が仮想通貨企業やブロックチェーン企業と提携をしているが、仮想通貨を取引の媒介として使うことに関してはその資産価値の流動性から多くの人が懸念を示している。別のインタビューでマッケンジー選手はビットコインで給料の半分を支払われても構わないとも述べており、価値が変動するいかなる可能性についても心配していないようだった。
「(もしビットコインの価値が下落したら)、それでも構わない。それは自分が覚悟の上で行った決断だからだ。一方で、もし価値が上がったら、1年か2年以内に引退しているかもしれないが」
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン