上昇トレンド再開の根拠とは 仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)のテクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

BTC/USD

ビットコインは6月26日、1万3973.50ドルから急落し、27日に1万530.70ドルの安値まで下がった。1日で24.63%の下落だ。このような急落が起きた理由は、直前にあった垂直的な高騰にある。垂直的な高騰ではサポート水準を形成できない。このため、買い手は垂直的な高騰が始まる前のサポートまで動けなくなる。

今回のケースで買い手は、最近の上昇に対する50%のリトレースメントで買いに戻った。ちょうど下には20日間EMA(青色)がある。

BTC/USD

強い上昇トレンドにおいては、調整はたいてい1〜3日続く。現在、強気派が上昇トレンド再開の準備をしているところだ。1万2000ドル、1万3000ドルでレジスタンスに直面するかもしれないが、本当のテストは1万3973.50ドルだ。もしBTC/USDがこのレジスタンスを突破すれば、勢いは継続するだろう。

一方、もし弱気派が直近のレジスタンスを死守したら、今後2、3日持ち合いになるかもしれない。下降局面では、1万530.7ドル、上昇に対するフィボナッチ・リトレースメントの61.8%である9977.33ドルがサポートになる。

もしこのサポートも下回れば、50日間SMA(赤色)まで下がるかもしれない。

ETH/USD

イーサリアム(ETH)は26日、UTC時間で320.840ドルを超えた水準で取引を終え、ラウンド・ボトムを形成した。我々は、買う前にもう少し待つことを勧めていた。

ETH/USD

しかし6月27日の下落で、20日間EMA(青色)まで戻ってしまった。現在、強気派はETH/USDを再び320.840ドルより上まで戻そうとしている。もし成功すれば、ポジティブなサインだ。

2つの移動平均線は上昇傾向にあり、RSI(相対力指数)はポジティブな領域にある。強気派が優勢だ。

よってトレーダーは、320.840ドルのブレークアウト水準で適切なポジションの50%を買っても良いだろう。ストップロスは、278ドルに置いた方が良い。

しかし、もし強気派が失敗すれば、弱気派が20日間EMA(青色)まで押しもどすかもしれない。次のサポートは、50日間SMA(赤色)でその下は224.086ドルだ。

XRP/USD

リップル(XRP)は6月27日に急落し、前回の分析で提案したストップロスを発動させることになった。 現在、対称型トライアングルのトレンド線でサポートを見つけようとしている。もしこのサポートが守られれば、再びトライアングルのレジスタンス線を突破できるだろう。

しかしもしXRP/USDがトライアングルを下回れば、ネガティブな流れだ。現在、20日間EMA(青色)は下がり始めておりRSI(相対力指数)は50を切った。弱気派が短期で優勢だ。0.35660ドルを下回れば、さらに弱気派有利の展開になる。

XRP/USD

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版