激しいプルバックの可能性も 仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)のテクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

BTC/USD

我々の予想に反してビットコインは、1万2000ドルと1万3000ドルのレジスタンス水準を同じ日に突破した。重要なレジスタンス水準でこれほど強い買いが見られたことは、需要の大きさを物語っている。モメンタム(勢い)がかなり強い時、どこで上昇が始まるか特定するのが難しい。それでもトレーダーは、2、3のターゲットを意識できる。

BTC/USD

1万3000ドルを突破してUTC時間で取引を終えたら、次のレベルはフィボナッチエクステンションが導き出す1万4273.84ドル、その上は1万5433.33ドルだ。もし双方の水準を突破すれば、次のターゲットは1万7310.14ドルだ。

しかし、RSI(相対力指数)が89近くに到達した。短期で見れば、かなり買われ過ぎの状態を示してる。以前の強気相場での最高は93だ。激しいプルバック(一時的な後退)に見舞われる可能性もある。

今回の上昇でBTC/USDは、相場の底を形成せずに垂直的に上昇した。それゆえ、論理的に導き出せる直近のサポートは20日間EMA(青色)よりはるかに下だ。あれだけの急騰があった後とあって、我々はボラティリティ(変動幅)が高い状態が続くとみている。

乗り遅れるリスクはあるが、我々は現在のところ買いの機会を見出していない。リスクに対する報酬の割合は低い。

ETH/USD

イーサリアム(ETH)は、320.84ドルのレジスタンスを突破した。もし強気派がこの水準を維持して取引を終えられれば(UTC時間)、ラウンド・ボトムを形成することになり、目標価格の557.43ドルを目指すことになる。

ETH/USD

2つの移動平均線は上昇傾向にあり、RSI(相対力指数)は買われ過ぎのゾーンにある。強気派が優勢だ。我々は買い推奨をする前に、レジスタンスの突破が本物だったか確かめる必要がある。

ETH/USDは、もし方向転換して320.840ドルを下回れば、弱さを見せることになるだろう。

XRP/USD

リップル(XRP)は24日、対称型トライアングルに逆戻りせずに止まった。ポジティブなサインだ。2つの移動平均線は段階的に上昇しており、RSI(相対力指数)はポジティブな領域にある。強気派が優勢なようだ。

彼らは今後、0.50500ドルのレジスタンス突破に向けて動くだろう。もし成功すれば、0.57259ドル、その上は0.6250ドルまで上昇するだろう。

XRP/USD

もし我々の予想とは反対にXRP/USDが上昇に失敗したら、トライアングルの天井まで戻るだろう。20日間EMA(青色)はちょうどこの下にある。ここが強いサポートになるだろう。

しかしもしこのサポートも下回れば、50日間SMA(赤色)まで下がる可能性もある。

トレーダーは、ロングポジションを0.43ドルで守った方が良いだろう。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版