相場急落、それでもパニックになる必要はない理由 仮想通貨ビットコイン・イーサ・リップル(XRP)のテクニカル分析

BTC/USD

以前の分析で、ビットコイン(BTC)が狭いレンジ内での動きの後、上昇か下落どちらかに大きな値動きがあるのではないかと予測していた。9月24日、ビットコインは対称トライアングルと9,080ドルのサポートを下抜けた。次のサポートは7,451.63ドルだ。

BTC/USD

(出典:TradingView

ビットコインが7,337.78ドルまで下落した場合、3,236.09ドルの安値から13,973.50ドルの高値までのフィボナッチリトレースメントの61.8%となる。これは大きな調整だが、トレーダーはパニックになるべきではない。強気派が7,451.63ドル、7,337.78ドルへの下落を阻止できれば、上昇の動きは続くだろう。

ただし、弱気派が価格を7,337.78ドルを下抜けさせた場合、市場のセンチメントはさらに弱まり、迅速な回復は難しくなるだろう。相対力指数(RSI)は売られ過ぎの領域に入っており、これは上昇の余地があることを示している。反発の動きは、対称トライアングルと9,080ドルが直近のレジスタンスとなる。今後数日間の値動きは、この下落が買いの機会かあるかどうかを判断する材料となるだろう。

ETH/USD

イーサ(ETH)は9月24日に163.755ドルのサポートを下抜けて急落し、以前の分析で提案したトレードのストップロス160ドルにまで達した。強気派は現在、150ドルのサポートを死守しているが、ここを下抜けてしまった場合、122ドルまで下落する可能性が出てくる。

ETH/USD

(出典:TradingView

20日間EMAは下降し始め、RSIはネガティブの領域にある。これは、弱気派が短期的に優位であることを示している。ただし、強気派が150~163.755ドルのゾーンを守ることができれば、反発の動きが始まる可能性がある。その際、20日間EMAがレジスタンスとなる。トレードを提案する前に、新しい買い場が形成されるのを待ちたいと思う。

XRP/USD

XRPは9月23日に移動平均線を下抜け、翌24日には年間最安値を更新するまで下落した。この下落により、以前の分析で提案したロングポジションのストップ0.24ドルにまで達した。現在、強気派は価格を0.24508ドルにまで押し上げようとしている。

XRP/USD

(出典:TradingView

RSIはポジティブダイバージェンスを形成しており、これは強気のサインだ。XRPが0.24508ドル以上を維持できれば、ポジティブなサインだ。現在の下落がペアトラップであったことを示すことになる。

ただし、価格が0.24508ドルを超えることができない場合、XRPは再び下降トレンドを再開してしまうだろう。0.22ドルを下回ると、次のサポートは0.19ドルとなってしまう。20日間EMAは再び下降し始めており、RSIはネガティブの領域にある。これは弱気派が優勢であることを示している。トレードを提案する前に、新しい買い場が形成されるのを待ちたいと思う。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版

 

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。