BTCは7330ドルが攻防ラインに 仮想通貨ビットコイン・イーサ・リップル(XRP)のテクニカル分析【価格予想】

ビットコイン(BTC)は急落し、ほかの仮想通貨も軒並み下落となった。記事執筆時点で、仮想通貨全体の時価総額は2090億ドルを下回った。2000億ドルが心理的サポートとされているが、ここを下回れば、時価総額は1700億ドルまで下がる可能性がある。

Cryptocurrency daily performance. Source: Coin360

出典: Coin360

今回の強烈な調整について、一部のアナリストはフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOの議会証言だと指摘。リブラへの反発は、仮想通貨全体にネガティブという評価だ。またグーグルの量子コンピューター論文の公表も引き金ともいわれている。

テクニカル的には、過去数日間、ビットコインは狭いレンジで取引されており、大きな値動きをする可能性は高まっていた。7,702.87ドルのサポートが破られると、いくつかのストップロスが発生し、結果としてロングポジションが清算され、下落が拡大したとみられる。

現在の下落では、主要な仮想通貨のほとんどはサポートが破られているが、弱気派がこのレベル維持できるかどうか、それとも価格が急反発するかをみていきたい。

価格が急反発すれば、現在の下落はベアトラップであり、新しい上昇が始まる前の調整だったことを示すだろう。次の3日間に何が起きるか、テクニカル面で見ていきたい。

BTC/USD

ビットコインは9月下旬と同様のパターンを繰り返した。20日間移動平均線(EMA)を上抜けるのに失敗した後、価格が急落した。ビットコインは7,702.87ドルのサポートを下抜け、積極的なトレーダーが採用していたロングポジションのストップロスが発動した。

BTC/USD

出典:TradingView

7,337.78ドルも重要なサポートだ。これは上昇局面における61.8%フィボナッチリトレースメントにあたる。このサポートも下抜けてしまえば、非常にネガティブだ。5,533.90ドルまで下落する可能性が出てくる。5,533.90ドルは78.60%のフィボナッチリトレースメントにあたる。

しかし、強気派が7,337.78ドルのサポートを死守し、価格を7,702.87ドル以上に素早く押し上げることができた場合、低いレベルでは一定の買い需要があることを示す。この動きは、RSIのポジティブダイバージェンスと相まって、現在の下落がベアトラップであった可能性となるだろう。

ETH/USD

過去数日間でイーサ(ETH)は20日間EMAを上抜けることができず、売りを引き付けてしまった。161.056ドルのサポートは破られた。これにより、私たちが提案していたロングポジションの160ドルのストップロスが発動してしまった。