22日にバイナンス・リサーチが報告した調査によると、仮想通貨の機関投資家の90%以上が、仮想通貨を取引所に保管していることがわかった。
調査はバイナンス利用者のうち、76の企業や投資ファンドなど仮想通貨資産を10万〜2500万ドル以上割り当てている機関投資家にアンケートをした。
この中で回答者(複数回答可)の92.1%が取引所に資産を保管しており、32.9%がコールドウォレットを、18.4%がホットウォレットを利用していた。多くの投資家が自分で仮想通貨資産を保管するのではなく、第三者に任せていた。
(出典:バイナンスリサーチ「Institutional Market Insights - 2nd edition」)
自分自身で保管する場合には、サードパーティのカストディ(保管)サービスは2.6%と、最も人気がないオプションとなった。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン