新しい仮想通貨(暗号資産)チップボットを使用すると、ユーザーはソーシャルメディアでの質問に答えてくれる人に仮想通貨を支払うことができる。ブロックチェーン開発のCCTipが新しいツールの提供を始めた。
CCTipのライザー・リー氏は、このシステムはエンゲージメントの即死院や専門家のコメント生成に役立つと、コインテレグラフに語った。これを使うと、ユーザーはツイッターの投票機能で、回答した人に仮想通貨を自動的に支払うようにでき、より多くの回答を得られるようにすることができる。CCTipでは、このシステムを世論調査の回答者にチップを支払う仕組みで活用することを検討している。
ツイッター以外にも、CCTipはテレグラムやディスコード、ウィーチャット、レディットでも動作する。CCTipではビットコイン(BTC)やビットコインキャッシュ(BCH)、イーサ(ETH)、トロン(TRX)、また多くのイーサリアムベースのトークンをサポートする。サポートする仮想通貨は200種類に及ぶという。
リー氏は、仮想通貨で動くシステムを使用すると、従来のシステムと比較して、仮想通貨愛好家とのやり取りがより効果的になると、コインテレグラフに語った。同氏は、仮想通貨コミュニティのメンバーは、彼らのお気に入りの仮想通貨が現実の世界で使われるのを見るだけで幸せを感じるだろうとも指摘した。
「あなたがBCH愛好家にBCHで支払えば、彼はBCHが使われているのみて喜びを感じるだろう」
さらに、同社は先週、CCTip ASK機能をリリースした。こにより、ユーザーはツイッター上で質問することができる。リー氏は5月18日に、この機能を使って、ビットコインABCのリード開発者であるアマウリ・セシェ氏にビットコインキャッシュの価格がビットコインを超える可能性があるかどうかを質問した。この質問では、セシェ氏の回答に0.5BCH(約114ドル)が支払われた。
「(CCTip ASKは)あなたの質問に有名人から回答を得るための効果的な方法だ。もしあなたがよい質問した場合、質問に答えてもらえば、あなたの意見を伝える効果的な方法となるだろう。そして、より多くのユーザーの注意を引くことができる」
ソーシャルメディアでの仮想通貨の利用
仮想通貨を使えば、機密情報を互いに共有しなくても、誰でも即座に誰にでも支払うことができる。ツイッターなどのプラットフォームの多くのユーザーは、匿名であったり、プライバシー保護を好むため、ソーシャルメディアでの報酬機能が適しているといえるだろう。
この相乗効果に目を付け、仮想通貨の少額報酬(チップ)を付与する機能について、多くの開発が行われている。ブロックチェーン企業Aeternityは、独自のソーシャルメディア収益化ツールを最近ローンチした。これはAeternityのネイティブコインAEの形でチップを支払う。
主要アルトコインであるXRPを使ったチップボット「XRP TipBot」は、デジタル決済プラットフォームのアップホールド(Uphold)と提携している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン