ユーザーがツイッターやRedditのコメントを介して仮想通貨(暗号資産)XRPを送ることができるサービスXRPチップボットは、アップホールドとの提携で、事業存続につながった。一時はオランダでの新しい規制によるコスト増でサービス停止も考えていたちう。

開発者の5月14日の投稿によると、最近導入されたマネーロンダリング防止法に準拠するため、規制当局への登録や大幅なコスト増のため、プロジェクトが危険にさらされていたという。

オランダでは、EUのマネーロンダんリング規制に合わせ、仮想通貨企業の登録などの規制強化が行われている。

そこでXRPチップボットは、アップホールドにコンタクトを取り、提携の可能性を議論。その後1週間以内にXRPチップボットはアップホールドに統合された。

アップホールドは米国拠点のため、オランダの規制は適用されないことになる。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン