ロシアがモスクワなどで規制サンドボックス実施へ ブロックチェーンや仮想通貨など促進する狙い

ロシアはモスクワ他3地域で、仮想通貨とブロックチェーン技術の規制サンドボックスを実施する。同国メディア、イズベスティアが4月24日に報じた

同国経済開発省サッワ・シポフ副大臣によると、規制サンドボックス実施の対象地域はモスクワ、カリーニングラード、カルーガ州、そしてペルミ地方で、現在規制されていないブロックチェーンや仮想通貨、さらに拡張現実(AR)や仮想現実(VR)、量子技術、人工知能(AI)、ロボット工学などの最新技術の実装を促進する狙いだという。

ロシアでは、仮想通貨取引やマイニングなどの暗号技術およびブロックチェーン関連の活動はまだ規制されていない。同国議会では最近、法案「デジタル金融資産に関して」の審議を延期したが、プーチン大統領は政府に対し、7月1日を期限として業界の規制を採択するよう命じている。

一方、ロシア大統領顧問は今週初め、投資家を惹きつけ、制裁を回避するためにクリミアでデジタル通貨を採用することを提案した。また4月9日、同国世論調査機関VTsIOM は、これまでにビットコイン(BTC)に投資したロシア人はわずか2%だったとする調査を発表している。

翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版
原文 Moscow and Three Russian Regions to Legally Pilot Crypto and DLT Tech: Local Media