仮想通貨取引所バイナンスが実施した新たな調査によると、仮想通貨保有者のウォレットにはビットコインよりも多くのミームコインが含まれている。
12月18日に発表されたこの調査によれば、回答者の16%がミームコインを保有していると報告しており、調査対象の中で最も多く保有されている仮想通貨であることがわかった。ビットコイン(BTC)は2位で、14.44%の参加者がウォレットに保有していると回答した。
この調査はアジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカ、ラテンアメリカの2万7000人以上のユーザーを対象に行われた。
「調査結果は、ミームコインが現在の保有量だけでなく、将来に対するユーザーの期待感においても人気があることを示唆している」とバイナンスは語った。同社は回答者の保有額を明らかにしなかったが、コインゲッコーのデータによれば、ミームコイン市場の総時価総額は1170億ドルで、トップのドージコイン(DOGE)は0.362ドルで取引されている。
比較すると、ビットコインの時価総額は2兆ドルを超え、12月17日に過去最高値の10万8000ドルを記録した後、1BTCあたり約10万1000ドルで取引されている。
AIトークンとミームコイン
バイナンスの調査回答者は2025年に向けてミームコインが市場のリーダーになることに楽観的だったが、人工知能(AI)トークンがトップの座を占め、23%の回答者が来年の市場成長を牽引すると考えていると答えた。
ミームコインは2位で、19%の回答者が2025年にその時価総額が上昇すると自信を持っていると答えた。
バイナンスの調査では、参加者の45%が2024年に仮想通貨の世界に参入し、31%が定期的に取引を行っていることもわかった。
ミームコインは実用性のない投機的な仮想通貨だ。12月にコインテレグラフが取材した専門家たちは、ミームコインのスーパーサイクルの可能性について語り、市場がまだ上昇している可能性があると予測した。
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