29日のビットコインは、明け方に上下に激しい値動きをしたあと、7500ドル付近で落ち着いている。ニューヨーク時間では感謝祭の夜を迎えており、仮想通貨業界も一旦休戦ムードが流れている。

(出典:Coin360 11月29日午前11時30分時点)

11月28日は米国では感謝祭の木曜日。ほぼ全ての米国人が休暇を取って実家に帰り、家族とともにターキーを食べるのが習慣だ。

仮想通貨業界において感謝祭は、祖父母などを中心にまだビットコインを使ったことない層に対してビットコインの良さを伝える機会としても捉えられている

また、ビットコインマガジンは、「ビットコインに感謝しよう」というオピニオン記事を掲載。「検証することの重要性」や「希少性」、「言論の自由」を教えてくれたビットコインに感謝をしようと伝えている。

2017年は感謝祭から大晦日までに60%近く上昇。2018年の場合は、約16%の下落となった。

今年の今後の値動きに関しては、専門家の間で楽観論と悲観論の双方が出ている。

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