著名テクニカルアナリストのアレッシオ ・ラスターニ氏が、今年6月のピークから50%ほど下落したビットコインについて言及し「最悪の恐れが現実のものとなった」述べた

同氏は、2017年の年末のピーク時にビットコインを買った人と同じタイプの人々が今年のピーク時に購入したと指摘。当時「弱気相場は一生来ない」といったような妄言がソーシャルメディア上であふれていたとし、「過半数の人々が極端に自信を持っている場合、彼らは間違った相場解釈をしていることを改めて学んだ」と述べた。

「(6月のピークのように)馬鹿げた高値で買った人は、50%が下落する間、事が起きるまで保有したままだったようだ。なぜなら、ほとんどの人々は出口戦略を持っていない。リスクコントロールための原理原則も持っていない」

ラスターニ氏は、そうした人々は相場を追いかけて取引する傾向にあり、どうやって抜け出せばいいかわからない状態になっていると述べた。

(出典:Alessio Rastani 「2019年6月ピーク時からのビットコイン価格推移」)

ただ、同氏は自身もITバブル時に高値でハイテク株を買ったという苦い経験があると指摘。今回もリスクについて学ぶ良い機会だと話した。

仮想通貨分析企業のセテリス・パリブスによると、先週の仮想通貨相場急落にも関わらず、去年11月にビットコインを購入した層は売りに走らなかった。一方、過去1週間~6ヶ月に購入したグループはすべてマイナスとなっている

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