カザフ中銀、仮想通貨交換とマイニング禁止を検討

 カザフスタン国立銀行(中央銀行)は、法定通貨テンゲと仮想通貨の交換およびマイニングの禁止を検討している。ニュース通信社スプートニクが伝えた

 ダニヤル・アキシェフ総裁は、仮想通貨に対し非常に保守的な態度をとる意向を示し、厳格な規制以外認めないとしている。

「仮想通貨と法定通貨の交換を禁止したいと考えている。仮想通貨の取引、マイニングも禁止したい」

 同総裁は、仮想通貨は規制がなく、マネーロンダリング(資金洗浄)と脱税の理想的な道具との見解を示し、以下のように述べた。

「我々はカザフスタンの市場に関するリスクを最小限にする必要がある。しかし、仮想通貨の越境市場に関しては中銀は為す術がない。少なくとも、法定通貨経由のリスクは回避すべきだ」

 アキシェフ総裁はスプートニクに対し「カザフスタンの政府機関のほとんどは、この厳格な規制に賛成している」と語った。

 カザフスタンは昨年秋には、仮想通貨や関連技術に対し、より肯定的な姿勢だった。政府系のアスタナ国際金融センター(AIFC)は、独自の仮想通貨クリプト・テンゲの発行を準備をしていると表明しており、11月にはカザフスタンのブロックチェーン ・仮想通貨協会が政府に対し、公式に活動を許可するよう要請していた。

 今年3月初旬には、検索大手のヤンデックスによる調査で、前年よりも仮想通貨関連の検索が上昇したことが明らかとなっていた

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