韓国のエンターテインメント企業K Wave Mediaは、ビットコイン中心の仮想通貨トレジャリーストラテジー(資産戦略)を推進するため、最大5億ドルの証券売買契約を締結した。
K Wave Mediaは6月4日、ビットコイン戦略リザーブKWMと、仮想通貨トレジャリー資金調達のために最大5億ドル相当の普通株式を売却する契約を結んだと発表した。
K Wave Mediaの共同暫定CEOであるテッド・キム氏は次のように述べている。
「ビットコインを中核戦略に組み込むことで、分散化、俊敏性、将来の価値創出へのコミットメントを強化する。」
同社は、ビジネスインテリジェンス企業ストラテジーを参考に、同様のビットコイン戦略を採用して株価が急騰した「韓国版メタプラネット」を目指すと説明した。
執筆時点で、K Wave Mediaの株価はナスダックで162%上昇し、5.04ドルで取引されている。
ビットコイン戦略の資金調達
今回の契約による調達資金は、K Wave Mediaの「ビットコイン中心のデジタル資産トレジャリーストラテジー」に充てられる予定であり、ビットコイン以外の仮想通貨を購入する可能性も示唆している。
また、同社はこの資金を、コンテンツやK-POP関連事業の拡大を目的としたM&A(企業の合併・買収)にも活用する予定だ。ただし、ビットコインが計画の中心に据えられている。
「この計画の下で、K Waveは一定の条件の下、調達資金の相当部分を、ビットコインの購入、長期保有、そして利回りの最適化に充てる。」
さらに、ビットコインのライトニングネットワークノードの運営や、オンチェーントランザクション報酬や分散化を促進するインフラ投資も計画している。
K Wave Mediaは、ビットコインを企業の準備資産として採用する上場企業の仲間入りを果たした最新事例だ。このトレンドは2020年にマイクロストラテジーが始めたもので、アジアでもメタプラネットを含めて拡大していると、Bitcoin Treasuriesのデータは示している。
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