日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)は27日、「新規仮想通貨の販売に関する規則」とそのガイドラインについて、同日から施行したと発表した。
同規則は新規仮想通貨の発行や販売による資金調達手段であるイニシャル・コイン・オファリング(ICO)や新規仮想通貨の販売を仮想通貨取引所に委託するIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)に関する規則が盛り込まれている。
規則については6月にパブリックコメントを募集しており、その結果も公表した。
自主規制団体であるJVCEAから新規仮想通貨販売に関するルールが明確に打ち出されたことで、今後ICOやIEOへの取り組みに影響しそうだ。
IEOについては、マネックスが運営するコインチェックが8月にIEO事業の検討を開始することを明らかにしている。
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