JPモルガンのアナリストは、8月の仮想通貨の取引高がスポット市場で1兆ドルを超えており、仮想通貨市場が過熱しているようにみえるとクライアントに警告している。
マーケットインサイダーが報道したクライアント向けメモによれば、JPモルガンのアナリストは、仮想通貨市場、特にアルトコインと非代替性トークン(NFT)の評価が高くなり過ぎてると指摘した。
「アルトコインのシェアは歴史的な基準からかなり上昇しているように見える。私たちの意見では、構造的な上昇トレンドを映したものではなく、バブルと個人投資家の『影響』に よる影響である可能性が高い」
アルトコイン取引が現在、仮想通貨市場全体の約33%を占めており、8月はじめの22%から増加していると、JPモルガンのアナリストは指摘している。
多くの仮想通貨トレーダーは価格上昇を喜んでいるが、興味関心の上昇が長期間持続するかどうかは不透明だともアナリストは指摘している。
また、米国株への個人投資家の資金流入が7月の過去最高の170億ドルに続き、8月にも130億ドルに達した点にも言及している。こういった個人投資家の熱狂が、NFTや分散型金融(DeFi)などに波及したと考えている。
スポット投資家は、いくつかの主要なアルトコインを過去最高に引き上げている。コインマーケットキャップによれば、カルダノ(ADA)は今週はじめて3ドルを超える価格を付け、ソラナ(SOL)は8月のはじめから400%超上昇している。
ビットコインも2021年5月以来ではじめて5万ドル以上の水準に回復し、強さをみせている。
NFTに関しては、最大のマーケットプレイスであるオープンシーの取引高が年初来から7万6000%以上の増加となった。DappRadarによると、取引高は8月31日までに40億ドルを超えている。
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