仮想通貨を使った資金調達であるイニシャル・コイン・オファリング(ICO)の今月前半の調達額は、約1億6000万ドル(約174億円)だった。ICOレーティングサービスのICOベンチがコインテレグラフに共有したレポートから明らかになった。このペースで行くと先月と比べて下落する見通しで、ICO市場が冷え込んでいることが数字上であらためて浮き彫りになった。
ICOベンチによると、今月前半の調達額は先月の約33%。半分ほどが一つの巨大プロジェクトによって調達されたという。プロジェクト数は150社以上で、先月を除けば過去数カ月と変わらない水準だそうだ。ただ上場するICO数は減少傾向にあり、ICOの人気が低迷していることを示した。
国別で見ると、資金調達額では今月前半はカナダが8000万ドルとトップだが、プロジェクト数でみるとオランダが1位になっている。

国別のICO統計(2019年1月前半)引用元:ICObench
仮想通貨取引所ビットメックスは16日、ICOに関する分析レポートの中で、100以上のICOプロジェクトが自らに発行したトークンの価値が当初の約240億ドル(2兆6000億円)から54%減少したと発表。「ICO市場におけるトークンの分配方法について、透明性やスタンダードの欠如が浮き彫りになった」と伝えていた。
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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