ビットコインコアの開発者であるジミー・ソン氏が指摘するように、ビットコインの半減期まで、1万ブロックを切った

ビットコインは総供給量が2100万BTCに制限されており、半減期は、21万ブロック生成されるごとに迎える。この期間が大体4年となっている。

マイニング報酬も現在の12.5BTCから6.25BTCに減るために、ビットコイン価格が上がらなければ、マイニングの利益もなくなってしまう。そのためにマイニングを行う人も減り、発行量やスピードが減少すると予想され、価格の上昇圧力となる。

初めての半減期は2012年11月28日。当時は11ドルだったビットコインは翌年の2013年11月29日には1135ドルまで急騰した。

2回の半減期は2016年7月16日に起きたが、すぐに価格には反映されなかった。しかし2017年に相場は急騰し、過去最高値の19862ドルに達した。

今回の半減期でも価格の上昇を期待する声が圧倒的だ。

米マーケット調査会社ファンドストラットのトム・リー氏は「ビットコイン価格は1万ドル付近だ。もし半減期が以前の半減期と同じように機能すれば、ビットコインが今年最高値を回復するという見方もできる」と発言している