GMOグローバルサイン、仮想通貨マイニングソフト販売で採掘事業に参入

GMOインターネットグループで電子認証サービスを展開するGMOグローバルサインは28日、仮想通貨マイニングソフトウェア「クリプトノッカー(Cryptknocker) by GMO」の販売を世界に向けて開始した

クリプトノッカーは、エクイハッシュ(Equihash)200,9アルゴリズムを用いた仮想通貨向けのマイニングソフトウェア。現時点で検証済みなのはZcashのみという。GMOグローバルサインによると、エクイハッシュに対応したマイニングソフトウェアでは世界最高速のハッシュレートを実現した。同アルゴリズムを使った通貨には、Zcashの他、ビットコインゴールドなどがある。

クリプトノッカーを使ってマイニングに成功すると、報酬のうち計算量の98%がユーザーのウォレットへ、残りの2%が利用料としてクリプトノッカーのウォレットへ自動で振り分けられる。

マイニングソフトウェアの開発の背景は、仮想通貨マイナーが増加していること、ブロックチェーンにはPKI(公開鍵暗号基盤)をはじめとする暗号化技術が応用されており、GMOグローバルサインが認証局ビジネスで培ってきた暗号化技術、データ処理高速化などのノウハウを仮想通貨マイニングに活かせることを挙げた。

GMOグローバルサインは、このクリプトノッカーの提供を契機に、仮想通貨事業に参入すると述べている。

GMOインターネットグループは、2017年12月から仮想通貨マイニング事業を開始した。今年の6月には、世界で初めて7nmプロセスのマイニング用ASICを搭載したマイニングマシンを販売開始した。出荷は10月末を予定している。