2011年に祖母からもらった1000ドルを当時12ドルだったビットコインに投資して億万長者になった米国の少年エリク・フィンマン君が米CNBCとの取材に答えた。

 「18才までに資産が100万ドルを増えたら大学に行かなくてもいいーー」。

 親とのこんな約束を果たしてシリコンバレーに移住し、NASAと共同で衛星を打ち上げる計画をすすめるなど起業家として人生を歩み始めている。

 仮想通貨にも投資し続けており、今年6月のインタビューでは、保有するビットコインは400BTCほどで他にイーサリアムやライトコインにも投資しているとしていた。

 「毎回、ビットコインに接したりそれで支払いをしたりするとき、価格を10倍に計算して考えてしまう。今後そうなると思っているからだ。とても大きな、信じられないものになると思う。だから(保有するビットコインは)全く売っていない。」

 また、ビットコインに投資するのは今からでも遅くないので、良いクリスマスギフトになるという。

 「今はビットコインを買うには素晴らしいタイミング。100ドルでも、50ドルでも細かく買えるから、とてもよいクリスマスプレゼントになる。」

 「ビットコインは僕にとって単なる投資ではない。多くの人が言っているような単なる早く金持ちになるための方法ではない。それはお金の未来、金融システムの未来なんだ。