2012年に1,000ドル分のビットコインを購入し、10代にして億万長者になった少年エリク・フィンマン君が、現在、NASAで衛生を打ち上げるプロジェクトに携わっていること明らかになった。
今週、第二次宇宙開拓時代の幕開けをBlockstreamに続き宣言したエリク君は、「グローバル・タイムカプセル」と、「宇宙の民主化」を目指したプロジェクト・ダ・ヴィンチをローンチし、次世代の宇宙開発はブロックチェーン業界からやってくるだろうと次のように語っている―
「宇宙開拓の栄光ある時代を現在に取戻し、すべての人がアクセスできるようにしたいと考えています」
また、エリク君は、同プロジェクトの宣伝動画の中で次のようにも語っている―
「当プロジェクトを実現するために…(中略)…実際にきちんと利用できる宇宙船を開発する予定です」
ダ・ヴィンチプロジェクトのメインコンセプトは、人類の本質を誰もが参加できる動画などの形で軌道に乗せることにある。
その中でも、世界的に有名な音楽アーティストであるテイラー・スウィフトが、既に署名済みCDをプロジェクトに提供する予定であると発表している。
エリク君は、10代で2012年に1,000ドル分のビットコイン投資を行い、約2億ドルに資産を増やした投資家として今年初めに一躍注目を集めた少年だ。
「エリク君のような例は、次世代の技術者、エンジニア、科学者、そして全ての研究者を発掘する上で必要なものです。そこに全ての鍵があります」と、NASAの元宇宙飛行士ジョン・フィリップス氏はエリク君について語っている。
Blockstreamは今週、ビットコインブロックチェーンのブロードキャストを目的とした衛星打ち上げを含むフラグシップ的プロダクトのローンチを発表している。