”マカフィー砲” 今度はイギリスに照準 「米大統領とイギリス首相の両方を目指すことできる」

仮想通貨業界で何かとお騒がせなジョン・マカフィー氏(ウィルス対策ソフト「マカフィー」の創業者)。今度はイギリスの首相を目指すかもしれないと発言している。マカフィー氏は2020年の米国大統領選挙に出馬すると表明しているが、「米大統領とイギリス首相の両方になることは可能だ」とまで言っている。

1週間で2回拘束 「新記録だ」

既報の通り、マカフィー氏はドミニカ共和国で一時拘束され、今月24日に解放された。拘束理由はマカフィー氏のヨットの中に武器や弾薬が積み込まれている疑いからだ。

しかし、解放された翌日に再びドミニカ当局に拘束されてしまったようだ。7月26日のツイートでは、マカフィー氏が独房の中に入っている写真を掲載、「1週間で2回目の逮捕。こいつは新記録だろう」とつぶやいている。ただどういった理由で再び拘束されたのかなど、詳細はわかっていない。

出典:マカフィー氏のツイート

マカフィー氏、ロンドンに立つ

ロイターの報道によれば、その後マカフィー氏はドミニカからイギリスに送還された。マカフィー氏はイギリスの米軍基地で生まれたため、米国とイギリスの両方の国籍を持っており、マカフィー氏がイギリスへの送還を要求したためだという。

ロンドンに降り立ったマカフィー氏だが、自身のツイートの中で、米国大統領とイギリス首相の両方を目指す考えを披露した

「合衆国大統領とイギリス首相の両方を同時に目指すことができるだろうか?イエスだ。間違いなくできる。俺はそれが可能な数少ない人間の1人だと思っている」

マカフィー氏の発言がどこまで本気なのかはわからないが、「イギリス人の誰かでこの狂った提案に乗る奴はいるか。俺は今夜ロンドンにいるから、説得してみろ」発言している

イギリスではボリス・ジョンソン新首相が誕生したばかりだ。ちなみにジョンソン氏もニューヨーク生まれで米国とイギリスの両方の国籍を持っていた。ニューズウィークの今週の記事によれば、ジョンソン氏は米内国歳入庁(米国の税務当局)から未払いの税金を支払うよう求められたが、ジョンソン氏はこれに反発して米国の市民権を放棄した。マカフィー氏も内国歳入庁からの追及を逃れるため、海外生活を続けている状況だ。ジョンソン氏とマカフィー氏は案外、似た者同士なのかもしれない。

 

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版