リンクトイン共同創設者で元ペイパルCOOのリード・ホフマン氏が、ライトニング聖火リレー(ライトニング・トーチ)への最新の参加者になった。

ホフマン氏がライトニング聖火を受け取ったのは、ブロックストリームCEOアダム・バック氏。1月中旬から始まった仮想通貨業界内外を巡る聖火を「保持」する224人目の人物となる。

リード氏は、「ライトニングによってビットコインの普及が加速するのを目撃できて嬉しい」とコメントした。

1月19日に匿名のツイッター利用者「@hodlonaut」が始めたライトニング聖火リレー。ビットコイン(BTC)の取引スピードの改善や手数料高騰問題の解決、マイクロペイメント(小額決済)を可能にすることが期待されているライトニングネットワークの普及を目的として聖火リレーを始めた。ライトニングネットワークの信頼の連鎖を意味するハッシュタグ「#LNtrustchain 」を使ってライトニング聖火リレーは1カ月以上続いている。

次は誰?

彼の次に誰に聖火を渡すかについて言及しなかったことで、誰が適切な候補者であるか、様々な情報源からあらゆる予想が広がっている。

例えばテスラ創業者であるイーロン・マスク氏。仮想通貨業界から人気があり、ライトニング聖火リレーを始めたTwitterユーザー「@hodlonaut」をはじめとする人々によって参加が呼びかけられている。

聖火リレーは既にツイッターCEOジャック・ドーシー氏が参加。また、先日は金融機関として初めてウォール街の金融大手フィデリティが参加して話題となった。

翻訳者 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。