ビットメインの元CEO、来月にも仮想通貨OTCプラットフォームを公開か

ビットコインマイニング企業ビットメインの元CEOジハン・ウー氏が来月、仮想通貨サービスのベンチャー企業を立ち上げる可能性がある。ザ・ブロックが6月5日に報じた

匿名筋によると、社名は「Matrix(マトリックス)」で、「ひと晩で最大手のOTCデスク、そして資産運用会社になる」と主張しているという。

マトリックスのOTC取引はビットメインとの強い繋がりで後押しされる可能性が高い。同社はビットメインにカストディ(資産管理)と貸付業務を提供し、見返りとして流動性プールを受けるとされる。

さらに別の匿名筋4人による情報によると、ビットメインが提供する高水準の流動性は仮想通貨原価の抑制に繋がり、マトリックスにアジアでの競争優位をもたらす可能性があるという。

ウー氏が会長やCEOになるのか、また、中国での運営が許可されるのかは分かっていない。2017年以降、中国では仮想通貨取引所の運営が禁止されているが、「OTC(店頭)取引は活況であり、政治的に許容される方法で買い手と売り手を中国で引き合わせている」という声もある。

昨年11月、ウー氏はビットメインの取締役からスーパーバイザーに降格したと報じられた。ウー氏は同社株式を20.5%保有している。

翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版