ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズとビットデジタルは最近、イーサリアム(ETH)を財務戦略の一環として保有する方針を発表した。さらにスポーツベッティング企業シャープリンク・ゲーミングも、6月20日までの1週間で1万2207ETHを追加購入し、保有量を18万8000ETHまで拡大した。
これら3社の株価は水曜日に上昇したが、イーサリアムもその流れに乗るのだろうか。チャートを見ていこう。
イーサリアム価格予測
イーサリアムは水曜日に急反発し、移動平均線を上抜けた。これは、下値での積極的な買いが入ったことを示している。
ETH価格が50日間単純移動平均線(2529ドル)を上回って維持されれば、ETH/USDTペアは2738〜2879ドルのゾーンまで上昇する可能性がある。この上値ゾーンでは、売り手による強い抵抗が予想される。もし価格がこの水準から急落するようであれば、ペアは2879ドル〜2111ドルのレンジ内でしばらく保ち合う展開となりそうだ。
次のトレンド発生は、2879ドル超えか2111ドル割れによって始まる可能性が高い。2879ドルを突破すれば、3400ドルまでの上昇も見込まれる。一方で2111ドルを下回れば、1800ドルまで沈む恐れもある。
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買い手は2521ドルのレジスタンスを突破し、2680ドルへの上昇への道を開いた。20日間指数平滑移動平均線(20日間EMA)が上向きとなっていることと、相対力指数(RSI)がプラス圏にあることは、買い手側優位であることを示している。調整が入った場合も、20日間EMA付近では買いが入りやすい。この動きが見られれば、2738ドルまでの上昇の可能性はさらに高まる。
一方、最初の弱気シグナルは20日間EMAを下抜けて終値を付けることである。これは弱気派による強い売りが入ったことを意味し、ペアは50日間SMA、さらに2373ドルまで下落する可能性がある。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。
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