英国の仮想通貨自主規制団体クリプトUK、適切な規制整備を国会議員に要請

 英国の仮想通貨自主規制団体であるクリプトUK(CryptoUK)は、同分野への適切な規制導入を支持するよう、複数の国会議員に申し入れた。ニュース機関シティーAMが1日に伝えた

 クリプトUKは、デジタル通貨そのものではなく、ブローカーやプラットフォームに規制を集中すべきだと主張する。報道によれば、同団体は、英国財務省が金融行動監督機構(FCA)に対し、仮想通貨投資を管理する新たな許可を与えるべきだと考えている。

 また、クリプトUKは、FCAが認可取引所へのライセンス供与や、新たな要件の施行を担当すべきだと提案した。これには、反マネーロンダリングの実践、投資家の調査、運営上の基準制定などが含まれる。クリプトUKで会長を務めるイートロ(eToro)の英国担当業務執行役員イクバル・ガンダム氏は、次のように述べる。

「仮想通貨と法定通貨の間の取引過程の規制をFCAに義務付けることは、英国財務省の権限の十分な範囲内である。私たちの分析によれば、これは比較的簡単に実現することができ、基本法の制定も必要ない。消費者リスクの軽減と業界標準の向上、両方に大きな影響を与えるだろう」

 ガンダム氏は続けて、この取り組みが上手く機能した他国の例を紹介した。「この方法は他国ですでに上手く機能しており、それらの国では議論が英国に先行している。日本やジブラルタルなどがその例だ。これは政府にとって、積極的な姿勢をとる良いチャンスだ。前向きな言葉で行動を起こし、世界の金融の中心地としての英国の役割を強化することができる」。

 クリプトUKは今年2月、世界的な大手仮想通貨企業7社が協力し、英国仮想通貨業界内の自主規制を目的に組織された。同団体を構成する取引プラットフォーム及びサービス業者は次の通り:コインベース、イートロ、クリプトコンペア、CEX.IO、ブロックEX、コインシェアーズ、コマースブロック。

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