ジブラルタルに拠点を置き、仮想通貨取引のプラットフォームを開発するINXがIPO(新規株式公開)を通じて最大で1億3000万ドルを調達する計画であることがわかった。
米証券取引委員会(SEC)に提出された文書で明らかになった。SECに登録されたセキュリティトークンセールとして初の事例となる。
INXは、新規事業として、2つの取引プラットフォーム設立を計画している。
2019年末までに、送金事業のライセンスを取得や米国の8州で事業ライセンスを得るという。同社はまた、先物やオプション、スワップなどのデリバティブ取引のためのプラットフォームを立ち上げるとしている。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版