仮想通貨マイニング企業コア・サイエンティフィックは、13カ月にわたる再建プロセスに終止符を打ち、破産からの復活とナスダックでの株式(CORZ)の再上場することを裁判所から承認を受けた。
1月16日の声明で、コア・サイエンティフィックはテキサス南部地区の破産裁判所により再建計画が承認されたと述べた。同社は1月23日を目標日とし、翌日にはナスダックに再上場する見込みだ。
再建計画の条件によると、既存の株主はコア社株の約60%を保持することになる。この再建計画は、数百万ドルの負債をバランスシートから削減し、すべての債権者に「完全な回収」を提供することになる。
この計画により、同社の240人以上の雇用も維持される見込みだ。
「今日の計画確認は私たちの再建における決定的な瞬間であり、今月末までにさらに強力な企業として出現する準備が整った」とコア・サイエンティフィックのアダム・サリバンCEOは述べた。「ビットコインと高価値コンピューティングへの需要が引き続き高まる中、成長計画を実行し、バランスシートの負債を削減し、優れた効率性を実現することで、株主に価値を生み出していくことを楽しみにしている」。
コア・サイエンティフィックは米国最大の仮想通貨マイニング企業の1つで、2023年には自社マイニングで1万3700BTC、共同マイニングで5500BTCを生産した。しかし、長引く弱気市場、エネルギー価格の上昇、採掘難易度の増加、仮想通貨企業セルシウスへの不良債権が原因で、同社は2022年12月に破産申請を行った。以前は「CORZ」のシンボルでナスダックに上場していたが、破産手続き開始後に上場廃止となった。
コア・サイエンティフィックは、2022年12月に破産を申請して以来、ビットコイン価格の「大幅な上昇」が再建計画を可能にした一因だとしている
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン