毎年恒例の仮想通貨・ブロックチェーン関連のイベント「コンセンサス」が、新型コロナウイルスの影響を受けてニューヨークではなくバーチャル上で開催されることになることが明らかになった。主催者のコインデスクが3月13日に発表した。
コインデスクによると、「コンセンサス2020」は「完全なバーチャルでの体験」になり、参加者は世界中から無料で参加できるようになるという。すでにチケット買った人は60日以内に返金を受けることができる。
バーチャル上でのコンセンサスは5月に開催される予定だ。
コインデスクは、来年にはニューヨークで再びコンセンサスを開催し、「これまでになく最高」のイベントにすると自信を示した。
新型コロナウイルスの拡散を防ぐためにニューヨーク州のクオモ知事は、500人を超えるイベントの開催を禁止すると発表していた。
コインデスクは、今回のコンセンサスについて「最高水準のプラットフォーム提供者」と共同で「コインデスクに期待できる質の高いコンテンツによって仮想通貨コミュニティ全体を1つにすることにコミットする」と決意表明した。
フォーマットとしては「コインデスクの経験豊富なジャーナリストとモデレーターが仕切るテレビのような体験」と述べている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン