大手仮想通貨取引所コインベースは、弱気市場で生き残るため、日本での事業の大部分を閉鎖する予定だ。

BNNブルームバーグのインタビューで、コインベースで国際・事業開発担当のナナ・ムルゲサン氏は、日本での事業のほとんどが閉鎖されると述べた。顧客資産の安全性のリスクがないように少数の従業員が残っている状態という。

具体的な内容には踏み込まなかったが、日本法人代表の北沢直氏が監督当局と協議し、移行業務を行っているとした。

日本法人の合併や売却についてコメントしなかったが、ブルームバーグのインタビューで、コインベースの広報担当者は、日本法人についてはあらゆる選択肢を検討していると述べた。

6月14日、コインベースは、市場環境の不確実性のために、すでに人員を18%削減していた。当時、コインベースのブライアン・アームストロングCEOは、同社が非常に急速に成長したため、従業員のコストが高すぎて、不確実な市場環境を通じて効果的に管理することができないと理由を述べた。