仮想通貨(暗号資産)に特化した資産運用を行う「21シェアーズ」はビットコイン(BTC)ETPのカストディをこれまでのキングダムトラストからコインベースカストディに変更する。
1日に発表された内容によると、ビットコインETPは2日からドイツ証券取引所のデジタル証券取引プラットフォーム「Xetra(クセトラ)」で発売される。
仮想通貨デリバティブが成長
仮想通貨デリバティブは最近、多くの新しい動きが見られるようになっている。
2月下旬には21シェアーズはクセトラで「ショートビットコイン」と呼ばれるインバース型ビットコインETPを開始。1月には同様のETPがスイスの大手取引所SIXでも取引を開始した。
既報の通り、仮想通貨取引所OKExは6月初旬にイーサ(ETH)とEOSのオプション取引を開始した。
OKExのジェイ・ハオCEOは金融デリバティブ商品について「リスクをヘッジし、利益を最大化する上で重要な役割を果たしている」と話している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン