仮想通貨取引所コインベースのブライアン・アームストロング最高経営責任者(CEO)によると、ビットコインのレイヤー2スケーリングソリューションであるライトニングネットワークを導入する可能性があるようだ。

4月9日のツイートでアームストロング氏は、「ライトニングは素晴らしい。これから導入する予定だ」と発言した。ユーザーから、アームストロング氏がライトニングネットワークへの「積極的な無視」をしているという批判ツイートに応答した。

アームストロング氏は、コインベースとライトニングネットワークとの統合がどのような形で行われるのか、またいつ実現するかについては具体的には言及していない。

これまで、コインベースは、バイナンスや破綻したFTXと共に、ビットコインのベースネットワークよりも高速かつ安価なBTC取引を可能にするライトニングネットワークを統合していないことで批判されてきた。

ライトニングネットワークの熱烈な支持者であるデイビッド・コーエン氏によると、アームストロング氏が約束を守れば、コインベースはビットフィネックス、クラーケン、OKXに次いで、ライトニングを統合する最大の取引プラットフォームになる。