米CNBCのベテランジャーナリスト、ビットコイン支持派から”神扱い”される 「リブラは仮想通貨でない」発言後

米経済番組CNBC「スクアック・ボックス」の司会者ジョー・カーネン氏が、フェイスブックのリブラを「仮想通貨ではない」と批判した後、ツイッターで神扱いされている

カーネン氏は19日、リブラについて「全然興奮しない」発言。次のように続けた。

「単に米ドルを基盤にしているだけだ。理解できない。仮想通貨と呼ばれているんだって?それは違うよ」

リブラは、米ドルだけでなく円やポンドなど通貨バスケットを裏付けするとみられている。

カーネン氏の発言に対して仮想通貨業界からは称賛が相次いだ。1991年以来CNBCで働く伝統的なジャーナリストが、なぜ既存の仮想通貨に価値があるのか理解し始めた証拠と捉えられている。

20日、カーネン氏はツイッターで称賛されていることについて次のように反応した

私は今やビットコイン強気派だ。ツイッターで何が起きているか見たか?ミレニアルズ(米国の若者世代)が私を持ち上げているんだ。彼らのことが大好きだ。彼らは賢い。1ドルにお金を入れても、あなたのバカなデジタル通貨は、1ドルにしかならない。そんなのは仮想通貨ではない。全てのブロックチェーン取引は、本質的な価値をいくらか形成する。法定通貨に連動するデジタル通貨を作る意味はない」

フェイスブックは、18日に仮想通貨リブラのホワイトペーパーを発表。マスターカード、VISA、ペイパルなど27社を創業メンバーとして迎えいる。

リブラに対する期待がある一方で、フェイスブックのウォレット「カリブラ」が一部の国で使えないとの報道や米議員が開発の中断を要求したりと、すでに懸念材料も相次いで出てきている。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版