仮想通貨カルダノ(ADA)を発行するカルダノ財団は、カルダノを決済手段とする「エイダペイ(AdaPay)」を事業者向けに公開した。11月27日に発表した。

カルダノ財団と企業向けフィンテップラットフォームのCotiが共同で開発。法定通貨35種類に対応し、「即時に近い」決済が可能になるとしている。

同システムの計画については、10月23日に発表していた。「AdaPay」ボタンまたは販売システムのQRベースのポイントを利用して、販売業者らのウェブサイトでに直接統合することが可能だとしている。

リアルタイムでADAトランザクションを可能にすることが目的だとし、Cotiのユニバーサル・ペイメント・ソリューション(UPS)を利用して、同トークンの活用をさらに拡大するとしている。

今回公開したシステムは、「仮想通貨の付加価値と伝統的な決済処理のすべての既存のサポートシステムとを合わせること」が期待されると述べていた。

今回の報道のあと、ADA価格は約0.2%上昇していた。

出典: Coin360

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン