仮想通貨マイニング大手カナン、NYでIPOを計画 早ければ今年前半か

中国マイニング機メーカーのカナンは、香港でのIPO(新規株式公開)をあきらめて、米国でのIPOを目指しているとブルームバーグが報じた

ブルームバーグが匿名の関係者の話として伝えたところによると、カナンは早ければ今年の前半中にも株の販売を検討している。昨年11月、カナンが申請していた香港証券取引所(HKEX)へのIPOは、申請から6ヶ月が経過したため、失効した。当時の報道でカナンは「少なくとも4億ドル」の調達を目指していた。

一方、ライバルのビットメインは、去年香港証券取引所へのIPOを申請したが、まだ承認されていない。

仮想通貨の相場が低迷していることからマイニング業界には逆風が吹いている。先月、ビットメインの50%以上の従業員がレイオフの影響を受けるという報道が出ていた

マイニングとは、ある仮想通貨のブロックチェーン上に新しいブロックの生成(取引承認)を行い、その対価として仮想通貨を受け取る一連のプロセス。このプロセスを金の採掘になぞらえて、マイニングと呼ばれる。仮想通貨の管理・運営へは多数のノードの参加が必要であり、彼らがそれらの作業を行う動機づけとして仮想通貨の付与がある。一回のブロックの生成で報酬を得られるのは一人(1ノード)であり、その一人に選ばれる確立は完全にランダムだが、個人の使用するPCの計算速度が速いほどその確率は上がる。そのマイニング速度を表す単位をハッシュレートと呼び、1秒間に何ハッシュの計算が可能か(Hash/s)を示す。表記はHs、Hsの千倍であるKHs、さらにその千倍のMHsなどがある。 仮想通貨によって、マイニング方法は異なり、それらは、PoWやPoS、PoIなど様々である。とりわけ、PoIを用いたマイニングはハーベスト(収穫)と呼ばれる。このようにマイニングを行う個人をマイナーと呼ぶ。

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